Wo_Wo_Ni_Ni !!

  

　”サンゴを移植する”　シリーズの追記もまだなのですが、同じ日にナガンヌ島で参加したオーシャン・ウォークの写真が出来上がってきた（現在私の持っている水中用のカメラは去年サイパンでハウジングから水が入り壊れてしまって使えない為、今回は市販のフィルムの水中カメラを使用　→　写真屋さんにてフィルムからディスクへ焼き直し）ので、
再び先に画像のみアップします。
家でケータイから追記しようとすると結構時間がかかるので、詳しくは気長にお待ち下さいマセ。

　ちなみにこの写真は私が魚たちに餌をやっているところ。
手元が写っていないのでそれ程には見えないかもしれませんが、実は夥しい数の魚が寄ってきて猛烈に私の手をつついています。
それを見て嬉しくなった私は、もう笑いが止まらない。。。の図。

　yugafu  

　ここからは一通り流れの説明。
まず、ダイビングの際に書くような問診票を書いて、インストラクターさんからの説明を聴きます。
水深3～5mの海底を歩くこと、水中には3～4人一組になって大体15分くらいいること、水の中へ降りて行く時　肩が水面に着くくらいになったらヘルメットを被ること、ヘルメットは約40ｋｇあるものの　水の力でそれほどは重く感じないこと、だからと言って被った途端に手すりから手を離すと　どんどん沈んで行ってしまうのでそのままゆっくりと手すりを使って下まで降りてゆくこと、その際の耳抜きの仕方。。。e.t.c.

yugafu
  

　問診票。

　yugafu

  

　自分のグループの番が来たら遊泳許可地区とは反対側の船着き場のほうの浜辺へ行って救命ベストを着用し。。。（写真左の女性達は後から撮ったのですが、恐らく終わって帰って来たものと思われます）

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　迎えに来た水上バイクに乗って。。。（この写真も後から撮ったものなので、左上の集団は他のアトラクションの人達）

　yugafu
  

　沖で待っているクルーザーに向かって、GO !!　

　yugafu

  

　クルーザーに着いてみると、そこにはダースベーダーの親戚か部下のようなヘルメットが。。。

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　そのヘルメットを横目に救命ベストを脱いで先に海中に降りて行くと、水面が肩まで来たところで上からスタッフの方が先のヘルメットを被せてくれて。。。（写真は上がって来た時に撮ったもので、写っているのは私の次に上がって来た人です）

　yugafu

  

　そのままゆっくと手すりを伝って降りてゆくと、海底に到着！

　yugafu

  

　この時点で私達の周りには色々な魚達が寄って来ています。
インストラクターさんはその中の主な魚の名前をボードに書いて教えてくれたりします。　

　yugafu

  

　インストラクターさんが餌をやっています。
ここで皆様、彼女の手にご注目。
私も写真を見て初めて気づいたのですが、その手に握られているのは魚肉ソーセージ。
ということは。。。つまり。。。このお魚クン達は、ト・モ・グ・イ。。。？

　そんなこととは露とも知らず、その後インストラクターさんから私が受け取った魚肉ソーセージのかけらを、魚達は猛烈な勢いで突つき、見事平らげたのでした。。。（1の写真）

　でもほんと楽しかったですよー、これは。
ヘルメットのバランスに気をつけながら（斜めになるとブクブクと水が入って来ます。　元に戻せばすぐに出て行きますが）そろそろと屈み、海底にペッタリ坐り込んで往き来する魚達を眺めたり。
水中にいるのは15分間だけであっという間なのですが、それでももの凄い数の魚達と触れ合えるので、充実感があります。

　しかもバランスを大きく崩さない限りヘルメット内に水は入って来ないので顔は一切濡れませんし、もちろんヘルメットの外にまでは聞こえませんが　チューブで口を塞がれず自由な分、思いっきり歓声をあげることも出来ますし。
それにヘルメットの中ではこんなことも。。。↓



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　これ、わかるかしら？
隙間から自分自身のヘルメットの中にカメラを持った両手を突っ込んで撮った写真。
つまり私の目から見えるのと同じ写真です。
もう顔の前、こんな近くまで魚が寄って来るんですよ！
美ら海水族館の巨大水槽で観るジンベイザメやマンタ達も迫力があるけれど、こちらのヘルメットから観る魚達も相当迫力があります。

　しかも首から下は直に海中、リアル・オーシャン・ワールドですから、もうたまらない！
「つかまえてごらん！」　と言わんばかりに魚達が手に触れる、触れる！！
誘う、誘う！！
もう、最高でした。


　以前フィジーで耳抜きが遅れ（バディーの進むペースが早くてそれに遅れまいと夢中でついて行った為）、以来普段の生活には全く支障がないものの、　飛行機などで若干耳がキーンとなり易いのでダイビングは控えている私ですが、これならそれ程耳に負担をかけずに充分に楽しめます。
ヘルメットを被るだけなので呼吸も普段通りですし、これはお勧めですね。
今回は那覇から船で僅か20分で行けることとこのオーシャン・ウォーク、それから別記のサンゴ移植ツアーの両方が楽しめることから私はチービシ・ナガンヌ島を選んだのですが、その中でもこれはかなりのお勧めです。
あなたも一度体験したらヤミツキになりますよ、きっと。

　yugafu

  

おまけその1。
インストラクターさんが撮ったカクレクマノミの写真。

　yugafu

  

　おまけその2。
その後船が出るまでまだまだ時間がたっぷりあった為、出来る限り海を楽しみたくてシュノーケリングをした際の写真。
この日は大潮の日だったようで、普通の遊泳許可地域を超えてシュノーケリング許可地域ギリギリまで泳いで来ても、こんな感じでした。
まあ、サンゴにあまり良くないので日焼け止めを薄めにしか塗らなかったことも一因なのですが、お蔭様で良く焼けて、私はアラヤチ（陶芸の荒焼き）状態に。。。

　いいんです。　私、唯一不二、ジョートーのアラヤチですから。
フフん。

　yugafu
  

　その際の海中の様子。
この青い魚は以前だーしゃさんの家に遊びに行って真栄田の海にも沢山いましたが、何て名前でしょう？
私の好きな映画　”運動靴と赤い金魚”　のラストシーンで男の子の足に寄って来る赤い魚の青ver.みたいで、可愛かったなあ。。。

　yugafu